• 初めて調剤・投薬する薬・・・どんな事に気をつければいいのか、ワンポイント・アドバイス

プレガバリン(リリカ)

監査ワンポイント

主に神経に原因がある痛みに対して効果が期待できるお薬です。帯状疱疹後神経痛や末梢性神経障害性疼痛でよく使われています。痛覚の過敏や神経の損傷することにより生じる神経の痛みにはロキソプロフェンのようなNSAIDでは効果が不十分で、そういった場合にリリカがよく用いられます。

注意すべきは腎排泄型の薬剤であるということです。そのため、まずは腎機能のチェックが必須です。腎機能低下者や高齢者では低用量からの投与が必要です。尿中未変化体排泄率は90%以上であり、特に腎機能に注意した投与設定が必要なお薬です。クレアチニンクリアランスによって初回投与量が異なるため、添付文書でしっかり確認しましょう。

投薬ワンポイント

注意すべき副作用は3つ。浮動性めまい・眠気・転倒です。

とくに服用開始時期や増量時に多くみまれます。また高齢者や腎機能低下者は副作用発現率が高まるため十分な服薬指導が必要です。副作用回避のためにも、初回は少量から投与する事が大切です。

効果は、服用後1週間ほどで少しずつ現れ、2週間経つと痛みが減ったと実感する方が多いようです。

飲んで、すぐ効く訳ではない事も事前に患者さんへ伝えておくことも重要なポイントです。

リリカ適正使用